兼業ブロガーの方が専業ブロガーより”現実的”な理由。

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専業ブロガーという生き方は、実に難しいです。難しい。

なんというか、「好きなことで生きていく」「会社に拘束されない」といったメリットは、専業ブロガーでいることによるデメリットにかき消されてしまうと思うのです。

そのデメリットとは、「Googleの下請け化すること」「収入源となる”ビッグワードの検索順位1位”を維持することが、今後どんどん難しくなっていく」ことです。収入がなくなれば、専業ブロガーのライフプランは崩壊します。

しかし、兼業ブロガーならば、メリットは大きい。そんなことを、書いていきます。

広告業界もインターネット広告業界も、成長し続けている。

インターネット広告業界は成長の一途

引用元:電通「日本の広告費」http://www.dentsu.co.jp/knowledge/ad_cost/

ご覧の通り、インターネット広告業界は成長著しく、いよいよもってバブルかと思われるような状況です。

単純にブロガーが増えて広告掲載の量が増えただけでなく、実際に広告をネットに打ちたいという企業も増えているのだと思います。

ともかく、この数字は収益化を目指すブロガーにとって朗報です。

それなのに、専業は危険だという根拠は、どこにあるのでしょうか?

専業ブロガーとは、その分野で唯一無二の存在になること

ビッグワードの検索順位で1位を取らなければならない

ビッグワード、いわゆるたくさんの人が検索するキーワード。このキーワードの検索順位で1位を取ること、それすなわち専業ブロガーの存在意義です。なぜか。

Internet Marketing Ninjas社による調査によると、キーワード全体での検索順位1位のクリック率は21%、それに対して2位10%3位7.5%だそうです。

引用元:Announcing: 2017 Google Search Click Through Rate Study | Internet Marketing Ninjas Blog

つまりは、1位を取ることで検索需要をかなりキャッチできる、逆に言えば1位を取れないとせっかくのビッグワード上位表示も、恩恵がかなり少なくなってしまうのです。

検索需要が1ヶ月で2000なら、1位はその20%で400。2位は200とそんなに差はないですが・・・。

これが1ヶ月で50000となると、10000と5000でその差は5000と、かなりの差が出てきます。

専業で食っていけるほど多くの検索流入があるということは、すなわちいくつかビッグワードの1位を維持しているということですから、逆に言えばその立場が揺らげば大変なことになるのです。

PVとアドセンスの収益が比例すると仮定すれば、1位から2位に落ちただけでそのページは5割減益となるからです。

2位じゃだめなんです。

専業ブロガーとはGoogleの下請け。ご機嫌を損ねれば収入が激減・・・

この場合のご機嫌を損ねるとは、それまで1位を維持していたページよりも、高品質とGoogleが判断するページが登場したり、逆に1位に不適格と判断されて検索順位を下げられることです。

Google「おーこっちの方がいいね。君今日から1位ね。」「悪いけどそっちの君は2位に下がってもらうよ」

Google「基準が変わったから、君のページは今日から5位だよー」

実際、Googleは検索アルゴリズムのアップデートを繰り返しています。Googleのさじ加減ひとつで大幅減益。いくつもブログを持っていれば被害は小さいとはいえ、そのブログの収益の比重が大きければ、全体への被害は無視できないものとなります。

芸能人が現れたらおしまい

芸能人は、なまじテレビに出ているだけに最初からインフルエンサー並みの影響力を持っています。

Googleはページの権威を重視するという情報もありますから、本人による情報提供があれば、その分野で即刻1位を取れる可能性があります。

そうすれば、必然的に2位に下がるサイトが出てきます

Youtubeで本田翼が一世を風靡したように、ブログやアフィリエイトにも同じことが起こりうるのです。それが、運悪く自分のブログの分野と丸かぶりしたら・・・。

僕的にいえば、中堅芸人に北海道で釣り日記を始められたら終わりです。このブログの存在意義は激減します。

彼らは取材費を芸能事務所から出してもらって、あちこちの漁港を週に何日も周ることができます。

僕は月に2回程度しか釣りに行けず、毎回釣果が出るわけでもなく、どんどん置いていかれます。

では、収益化を目指したいブロガーはどうすればいいのか。それはやはり、兼業ブロガーを目指すことだと思います。

兼業ブロガーの数先~数万の収益が、生活を潤してくれる

今どき給料が1万上がるとか、大企業以外あんまりない

ほとんどの人が中小企業に勤めているわけですから。この大企業だけが儲けている時代、1万円「ポン」と、給与をあげてくれる中小企業はなかなかありません。

ですが、ブログの副収入で、それが可能なのです。

それに万が一、ブログが大幅減益になっても、首にならない限り生活の質を落とすだけで済みます。大丈夫、命までは取られません

これが専業ブロガーになると大変なことになるのは、言うまでもないことです。これからの専業ブロガーは、減益のリスクヘッジも行わなければならないのです。

いろんな人がブロガーになれば、楽しいネットが戻ってくる、かも・・・

僕は昔のアングラなインターネットが好きです。今でもはてな界隈などにその雰囲気は残っていますが、HTMLだけで組んだような個人サイトは壊滅状態です。SEOに弱いので。

あの時代に戻れとは思えませんが、ブロガーが増えれば面白いインターネットが戻ってくるのではないか、とついつい期待してしまいます。

まあ、そうなれば自然と広告費というパイの奪い合いは熾烈を極めるようになるのですが。

兼業ならば、仕事の内容をブログにフィードバック出来る

これは非常に大きいと思います。ブログだけをやっていると、家にいる時間が長くなり、視野も狭くなりがち。もちろん、自己管理をしっかりして専業ブロガーをやっている方もたくさんいらっしゃると思います。

だから、傾向程度の話、ではあるのですが。

ちゃんと人と関わって仕事をしていれば、その視野の狭まりを抑えてくれるだけでなく、仕事で感じたことをブログに書いたり、効率良い仕事捌きをブログにも使えたりと、メリットが大きいと思うのです。

仕事がブロガーの孤独を和らげてくれる

ブロガーは基本、孤独です。パソコンに向かって、1日1時間以上カタカタカチカチやってます。

仕事でも孤独な方はいるかも、しれません。

ですがそれ以上に、仕事を辞めると周囲と価値観がずれてきて、話があわなくなりがちです。

それこそ、ノマドワーカーと、20年ローンの家を持つサラリーマン。

どっちがいいとかいう話ではないですが。

ともかく、結果として専業ブロガーは価値観のあうブロガーと会う機会が増えるかもしれません。

これは、先鋭化というヤバイ傾向の一歩です。

イケ◯ヤ界隈はその傾向が強く、正直怖いです。

なにを根拠にと言われると思いますが、人間の尊厳を踏みにじるような事件の証言さえも、界隈には出てきています。

同じブロガーとばかり会っていれば、視野の狭い集団として先鋭化する可能性があります。これは半分決めつけですので、実際にどうするかはあなたに任せますが・・・。

副業禁止の会社勤務の人は諦めるしかない

儲かったら儲かるだけ、まずいことになる。理不尽です。

現政権は副業規定の緩和政策を提案していますが、それは人件費カットの口実かもしれません。

結び

なんでもそうですが、しっかり情報収集をして、危険を取り除いてから先に進むようにすべきです。とくに、極端から極端に振れたりしてはいけません。

以上、兼業ブロガーの方が現実的である理由でした。

ブログが軌道に乗ったらそれを資産として活用する、といった方法もあるのです。いきなりGoogleの下請けとしてプロブロガーをやっていくのは危険です。

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