【放課後ていぼう日誌】漫画感想。こんな魚釣り部活入りたかった!

最近流行りなのか、「釣り+女の子」な漫画をたまに見かけます。そんな中から、今回はこちらを紹介します。

放課後ていぼう日誌(1)(ヤングチャンピオン・コミックス)
小坂 泰之
秋田書店 (2017-10-20)
売り上げランキング: 6,971

表紙だけでもう、楽しげな雰囲気ですよね。堤防・イコール・楽しい場所(釣り好き故の脊髄反射)

生き物嫌い・インドア派な女子が釣りの部活に?

主人公・鶴木陽渚は、こってこてのインドア派。ひょんなことから、かねてから入りたかった「手芸部」ではなく「ていぼう部」にはいることになってしまい・・・。

初っ端から陽渚の「嫌だー」感満々の絶望顔を作中で見せられて、こちらもかわいそうになってくるのですが、徐々に他の部員たちとの交流を通じて釣りや魚に親しみを感じるようになっていくさまは、見ていて微笑ましいです。

ヤマノススメが割りとオシャレ(?)なら、こっちは結構泥臭いですね。餌の臭さ、そしてそれに慣れる行程も描いてます。現実的ともいえるか。

それ故というか、導入がとても自然で、無理矢理感がなくグッド。読者も話にスーッと入っていけます。

なによりも、自然を通して垣間見える登場人物たちの「笑顔」が良いです。

しっかり「命をいただく」けじめを描く

現実では、釣り場にゴミを捨てていくマナーの悪い釣り人があとを絶ちませんが、自然から恩恵を受けて行うレジャーである以上、そこらへんのけじめはすべての人が負うべきだと思います。

その点、この漫画では「自分の釣った魚は自分で締める(食べるために魚の命を絶つ)」行為がしっかりと描かれていて、好印象です。生き物嫌いの陽渚が主人公だからこそ、目を背けてはいけない場面なのです。

現実として、釣りはお魚さんの命をいただく行為です。

釣り道具や堤防、自然といったバックグラウンドの描写に余念がない

釣りのバックグラウンドである風景や道具に非常にリアリティがあるというか、細かい描写に癒やされたり感心させられます。

当たり前かもしれませんが釣りにとても造詣が深い著者さんだと感じますね。本当に、「なんちゃって釣り漫画」ではないのはここらへんに現れていると思います。可愛らしい女の子が主人公だからといって、あなどれないのはここです。

「堤防」にときめけ!

堤防、それは心ときめく場所。とくに海が近い田舎の人にこそ、この漫画を読んで「地元の良さ」に気づいてほしいですね。そういうのが郷土愛となって、いろんな所をまわりまわって自分に帰ってくると、僕は田舎在住民として信じているからです。

なにもない、がそこにはある。海や山はただ理由もなくそこにあるわけではなく、確かに、必然的にそこにあるのですから。

そして、できれば釣りをやってみてほしいです。作中の九州なんか最高の場所ですよ。

釣りに関する漫画、できればこれからも取り上げていきたいです。

こういう予定って大抵が未定になっちゃうんですけどね。まあ、無理のない範囲でやります。最近精神的に調子が悪いので。

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