想像力・現実感を失った人たち。政治家もそう。日本を立て直すには。

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一般生活

 

北海道にいると、冬の厳しさを痛感します。

屋根雪の除去作業で亡くなる方にリアリティがわかない人は、幸せなのかもしれません。

用水路に流されて死ぬ人に対して、多くが「馬鹿」という感想を持つのと同じように。

 

暴風雪の中、交通誘導を行う作業員。車で通過するその瞬間、感謝を込めながら目線を送っているのは僕だけでしょうか。

除雪車の運転手。毎朝5時頃から作業を開始し、田舎の雪道を維持しています。

当たり前と思うなかれ。彼らがいなかったら、僕たち雪国の人間の生活は成り立ちません。

 

物流だってそう。郵便配達員もそう。

彼らが仕事を一斉放棄しだしたら、日本経済は簡単に崩壊します。

 

病院関係者については、もはや言及の余地がありません。

ハッキリって戦場ですよ病院は。

 

それにもかかわらず、コロナ禍で懸命な彼らに暴言を吐く人もいると聞きます。

 

あたたかい家にこもって、現実感と想像力を喪失させている人々なのでしょう。それもある種幸せなことなのかもしれません。

この日本という国は行き着くところまで来てしまいました。

 

 

菅首相が先ほどの会見で、「病床の圧迫の対策として国民皆保険制度の見直しを」と、ポロっとこぼしてしまったのです。

 

想像力がないのは官邸も同じ事でしょう。一度、国会や予算委員会の動画をYoutubeで見てほしいのです。

フザケタ連中が、フザケタ答弁で国民を欺くさまを。

 

彼らは自らの身さえ安全なら、平気なのです。

野党の若手議員が何に憤り、何に危機感を持っているのか、よくわかると思います。

 

かたや、月給数十万。多くても50万程度でしょう。

 

かたや、1500万を超える国会議員の議員報酬(歳費)。その上一度は廃止した議員年金まで復活させようとしている。

 

こんな報われない話がありますか?

 

日本がもう一度復活するには、足元から見つめなおさなければなりません。

そのためには、足元をむしばむシロアリをちやほやするのではなく、足元を支える大黒柱に目を向けなければならない。

 

鍵は、政府の無策に希望を失った無党派層です。

 

ツイートのリンク先の資料によれば、若い人ほど支持政党なしが多いことがわかります(資料の55ページ、表5-3)。

 

彼らこそ、今の日本政治の沈滞の理由であり、希望でもあるわけです。

 

そのためには、政治を語るなという社会の「空気」に対してアンチテーゼを貼るほかありません。

結局、できることは私たち一人ひとりにはあまりに限られています。

 

ですが、このまま流れに流されるまま進めば、日本という祖国は落ちるところまで落ちてしまうでしょう。

 

日本を見捨てる?とんでもない。こんな治安が良くて暮らしやすい国はありません。一度日本を出れば、治安維持に個人が金をかけないといけない世界が広がっているのですから。

 

昨今、アメリカ政治の混乱がセンセーショナルに報道されていますが、日本も引けを取らない状態だと思います。

 

全ての元凶は国民教育だと個人的には思っています。

教育予算があまりに少ない。

 

日本はなぜここまで教育にカネを使わないのか
<教育への日本の公的支出が少ないことはよく知られているが、子ども1人あたりの支出...

教育費の対GDP比はOECD内で最低レベル。

 

現場は生徒に応対するだけでなく、保護者からの過剰な要求や教育委員会からのお達しできりきり舞いです。

 

こんな状況でいじめや生徒の非行に対応して、金八先生のようなことをしていたら心がぶっ壊れてしまいます。

 

ネット上で教育現場の声を見聞きして2年ほどになりますが、状況はただただ変わりません。

 

 

よく、その国の政治の質は、国民の政治に対する知の総量と比例する、と言います。

 

仕事が忙しい、他人と険悪になりたくないから政治を語りたくない。ネットで気持ちのいい言論だけに浸っていたい。

 

否。

 

政治(国民教育)が悪いからこそ仕事の質が悪くて時間がかかるのだし、教育からして政治を語る空気を遠ざけているのだし、自分の求める情報ばかり求めるから政治の質も上がらない。

 

全て自分に還ってきます。それも、悪い形で。

 

こんなところで僕がほざいたところで、あまりに無力。

ですが、叫ばずにはいられませんでした。

 

ピンチこそチャンス。変化のチャンス。

 

長ったらしい文章をここまで読んでくださってありがとうございました。

 

ここまでこんな文章を読んだあなたには、きっと力があります。

この世界を変えていけることでしょう。

小さな目標から、一緒に頑張っていきましょう。

(人に頑張ってと言ってはいけません。頑張るという言葉は自分から発するもの。だって、皆十分すぎるほど頑張っているのだから。)

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