インターネット・テレビを遮断しよう。コロナや政治のニュースが苦しい人へ。

一般生活

最近の朝のテレビニュースと言えば、コロナ、コロナ、コロナ・・・。

 

インターネットに目を向けてみれば、コロナ時々政治。

 

コロナや政治、これらについて考えることは非常に重要なのですが、一方で情報の過剰摂取によって精神衛生が侵されることもあり得ます。

 

ぜひ、これらのニュースで心が苦しいという人、胸のつっかえを感じるという人は、インターネットやテレビを遮断することを考えてみてはいかがでしょうか。

 

僕はネットでの野球観戦や読書で気を紛らわしています。

 

ニュースが凶器になる日

最近は大雨関連のニュースも多く、なおさらニュースで心を痛める機会が増えています。

全員がそうとは言いませんが、少なからぬ方がニュースを、わが身に突き付けられた凶器のように感じることでしょう。

 

大雨で60人死亡、東京で1日に200人がコロナに感染、安倍政権は求心力を失う、尖閣諸島に中国の脅威迫る・・・。

 

確かに知っておいて損はない情報ですが、ではこれが我々の生活(被災者・感染者を除く)にどれだけの影響があるでしょうか。

まったくない、もしくは対策の立てようがない、といった方がほとんどだと思われます。

 

エア被災。そんな言葉もあります。

 

ニュースがつらい・苦しい方は、ぜひ情報の遮断を考えてみては、と感じます。

 

なぜテレビのニュースが前向きな情報をあまり流さないのか

NHKの朝の地方版ニュースや夕方のニュースなど、ほっこりする情報も流れはするのですが、多くのニュース番組は悲惨な情報を多く流します。

 

突然ですが、ニュースの背後には必ずスポンサーがいます。

 

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スポンサーの意向に沿って、消費への危機感を煽るようなニュースが多く流されるのです。

災害などの保険もそう。災害が起きれば災害保険に加入したいと思う人は増えるでしょう。

 

そうそう、それ以前に。スポンサーの広告=CMを見てもらうために、視聴率が必要です。

 

人間は、危機意識が働いたときにその物事にフォーカスする特性を持っています。

災害が起きれば、自然とその情報を摂取します。そして視聴率が上がる。

広告も見てもらえる。そんな構図です。

 

前向きなニュースは広告に向かないのか

前向きなニュースは、購買意欲には繋がりにくいですので、広告に不向きです。

 

そもそも、前向き=問題解決の方向性が見いだせているということですので、当事者は困っていません。そこに、問題解決のための消費活動は生まれないのです。

 

もちろん、日用品など日常の困りごとを解決するような、ちょっとした商品の紹介は消費につながります。これはよく朝や夕方のニュースで流れますよね。

 

ですが、生きる力が湧いてくるようなニュースというのは、やはりテレビでは流れにくいものなのです。

 

ではインターネットはどうか

インターネットでいえば、Yahoo!のトップページが象徴的です。本当に、悲惨な情報しか流れていません。あとはうん〇がごっそりとか、イチゴ鼻を直すとか、みているこちらがゲッソリするような内容ばかり・・・。

 

インターネットも広告で運営されているサイトが多いので、当然ですね。こちらはテレビと違い公共性が低くなっているために、モロにスポンサーの意向が反映されます。

 

SNSを見ればコロナ関連のニュースに政権のヨイショあるいは批判ばかり。うまく利用するのは、難しいものです。あげくの果てに児童ポルノまがいの画像が流れてきたり(アニメ関連のフォローをしていると日常的におすすめやTLに出てきます)。

 

批判というのは、心が弱っている時には負担となります。

ですので、インターネットを見ていてもやはり気分が悪くなってきます。

 

共感性メディアを利用しよう

ここで言う共感性メディアとは、書いた人の心が存在し、共感の心を寄せることができるメディアの事です。

具体的には、個人ブログ(アクセスや儲けをあまり考えずに運営しているようなところ)、Youtubeやニコニコ動画の趣味の動画、そしてInstagramです。

 

僕はこれに、Kindleや実物の本を加えます。

 

読書や共感性メディアの「摂取」は、心を豊かにしてくれます。

 

情報過多時代をうまく乗り切れ

何も、自分に都合のいい情報ばかり集めて盲目になれ、と言っているわけではありません。

 

たまにはニュースを見つつ、それにばかりフォーカスしない生き方を身につけないと、苦しくなるばかりだということを伝えたかったのです。

 

今後、コロナはさらに世界に脅威をもたらすことが予想されます。

環境変動の影響も、もう取り返しのつかないところまで来ています。

 

悲惨な、「テレビが大好きなニュース」はますます増えていくことでしょう。

 

我々はそれに依存しない生き方を、模索していきましょう。

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