左派ポピュリスト政治家・山本太郎氏とれいわ新選組は日本を変えるか。

スポンサーリンク

生きていても死にたくなるような社会で良いのか、それとも生きていたいと思える社会を目指すのか。

そんな山本太郎氏のメッセージに意気込みを感じる今日この頃。

 

 

都知事としての小池百合子氏に期待し、その後の展開で苦虫をかみつぶす思いをした僕が、山本太郎氏について分析してみました。もし、投票行動の参考になったら嬉しいです。

 

スポンサーリンク

れいわ新選組と山本太郎氏の政治的性格。

政策的には共産党などと同じ保守政党のれいわ新選組。

政策などの面を加味して、リベラル政党の自由民主党とはまさに正反対の顔を持っています。

 

山本太郎氏自身は反グローバリスト・反新自由主義者であり、さらに言ってしまえば左派ポピュリズム政治家としての顔も併せ持っていると言えるでしょう。

それは政策を見れば一目瞭然。消費税廃止・奨学金への徳政令など、例を挙げればキリがありません。財政出動や弱者へのバラマキで経済力を底上げし、国家の底から景気をよくしよう、という政策を掲げており、有権者の心をつかめば大躍進する可能性もあります。その一方で、山本太郎氏自身の国会でのこれまでの危なっかしい行動を踏まえると、ポピュリストの彼だけに政治を一任するのはまだ怖いかもしれません。

 

反原発・消費税廃止・所得税増税など、れいわ新選組の主張する政策を実現することは本当にできるのか、疑問符が浮かびます。そうでなく、現状の緩みきった国会運営に緊張感を与えること、これは山本氏本人も仰っていますが、そうした”第三の選択肢”としての活動を、僕としてはこの政党に期待しています。

 

れいわ新選組の政策実行力、さらには政権運営能力を推し量るのは、もうちょっと後で良いんじゃないかな、というのが僕の過去の後悔から得た結論です。

 

今回の参院選のれいわ新選組。

現状では、毎日新聞が最大の議席獲得を予測しており、1~3議席獲得が見込まれています。

 

高齢者を対象とする”年金政策”が(消去法的ではありますが)最大の争点となっているこの参議院選において、れいわ新選組はあえてなのか、ロスジェネ世代の救出を打ち出しています。

ロスジェネ世代の中でも、ネットカフェ難民といった存在。彼らが落ち着いて夜を過ごせるよう、敷金礼金無しで借りれる公営住宅の拡充を打ち出しています。一見弱者救済を標榜する政策は、政治無関心層の票田を掘り起こす可能性があります。

 

そう、れいわ新選組は30~50代の政治無関心層・浮動票獲得を志向しており、今後の趨勢時代では”市民革命”とも言えるような一大勢力となる可能性を秘めています。

そうなれば、自民時代の新自由主義からの揺り戻しは必至です。その先に何が待っているのか、恐くもあり期待したくもなります。

 

唯一の選挙区立候補者・野原善正氏は苦戦。

各メディアの調査では、東京選挙区に立候補したれいわ新選組唯一の選挙区立候補者・野原善正氏は出遅れが響いて苦戦しており、国民民主党等の候補者と下位を争っています(6人当選のところ、8番目付近です)。今後の情勢次第では当選の可能性もありますが、かなり苦しい戦いと言えるでしょう。

 

野原氏は沖縄創価学会壮年部出身の候補者であり、政権におもねる公明党や、それを運営する山口那津男氏に真っ向から勝負を挑む格好です。わかりやすい構図ゆえに、今後数日の選挙戦ですら何が起こるのかわかりません。

一方で、この数日山本太郎氏は首都圏を中心に活動して野原氏への投票を呼びかけてきました。それだけに、各メディアの調査の中で当落線上にすらあがれない情勢は大きな痛手と言えます。

 

 

山本太郎氏は自身を”3番目”の比例候補者に。

最後に、今回注目されるのがれいわ新選組の比例候補者の序列です。

今回、れいわ新選組は特定枠候補という制度を利用し、2人の候補者を特定枠に指定することで優先的な当選を目指しています。2人の候補には難病のALSを患いながら介護サービス企業の副社長などを務める船後靖彦氏と、重度の身体障害者である木村英子氏を選びました。

 

社会的弱者である重度の障碍者を優先的に政治の舞台へ送り出すというのは、勇気のいることです。称賛を送りたいくらいです。

 

では山本太郎氏は?3番目です。

 

基本的に、比例候補者の当選には1人につき100万票が必要とされています。つまり、山本氏が政治の舞台に無事戻るには、れいわ新選組は300万票を全国からかき集めなければなりません。

 

2人という数字は、2%の得票率=政党要件というキーワードとイコールで結ぶことができます。政党要件を満たせば、政党助成金や党首討論への参加など、様々な恩恵を受けることができるのです。

 

つまりは、山本氏は3人の当選、最悪でも2人の当選を見込んでいるということだと分析します。有権者に対し、「最低ライン」を示すことで、投票行動を暗に呼びかけるような手法です。

 

山本氏を序列1番目に置いた場合、「当選は安泰である」と有権者が勝手に満足してしまう可能性もあります。だからこその3人目なのでしょう。

 

今後数日は選挙から目が離せない!

僕みたいな選挙好きは世の中からすれば特殊かもしれませんが、いろんな意味でれいわ新選組は選挙を楽しくさせてくれる存在です。みなさんもぜひ選挙好きになってください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました