石狩湾新港の釣り情報。禁止事項や釣れる魚とポイント・時期について解説。

魚釣り

石狩湾新港は巨大な貿易ターミナルでありながら、釣り場も複数ある、札幌圏の釣り人にとって馴染みの深い港です。

著者も散々ここで釣りをして酸いも甘いも味わってきたので、今回はその情報を書いてみたいと思います。

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釣れる魚一覧と時期

◎・・・よく釣れる時期(おすすめ)

〇・・・釣れる時期

△・・・もしかしたら釣れるかも

×・・・まず釣れない

×を参考にしてください。間違った時期に釣りに行かないために。

そして基本は◎の時期に「情報を集めてから」釣りに行く感じです。

魚種/月2月後半3月4月5月6月7月8月9月10月
カレイ全般△(カワガレイのみ)
ホッケ××××
ニシン×××××
マイワシ×××
マサバ××× ◎ ◎
チカ
ワカサギ(放水路)(冬季のみ)×××××××
マハゼ
クロソイ
ガヤ(エゾメバル)
魚種/月2月後半3月4月5月6月7月8月9月10月
ギスカジカ
アブラコ(アイナメ)
ウグイ
コマイ(冬季のみ)×××××××××
マメイカ×××××
ヒラメ

北海道の冬は10月からなので、夏の魚は10月には釣りづらくなります。

はじめに。釣り禁止の場所を覚えておこう。

釣り禁止の情報はこちらになります→リンクはこちら(外部リンク)

赤い場所は立ち入り禁止なので、頭に入れておいてください。

おおまかに、東埠頭「東防砂提」「砂揚場」・「船溜まり」、花畔埠頭船溜まり、樽川埠頭「南海岸」、西防砂提が釣りのできる場所としては立ち入り禁止になっています。

たまに釣り人が立ち入っていますが、あくまで全て禁止事項です。

 

この記事では、釣りOKな場所の中でも、釣果実績の高い場所とシーズンをお教えいたしますので、ご安心ください。

 

石狩湾新港というと、一度訪れた人はわかると思うのですが。

いつも釣り人で混みあっていてどこに入ったらいいかわからない、そもそも入れない、など。

 

そんな場合、あてもなく巨大な港内を彷徨うことになるになります。

そんな時、釣りをしていい場所としてはいけない場所を知っておくことは大事です。

釣り禁止の場所に知らずに入って警察のお世話になっても文句は言えないですから。

マナーを守って釣り場を維持しよう。

釣り人の多い釣り場ではよく見られる事象なのですが・・・。

マナーを守らない釣り人がいて問題となっています。

たとえばこんな行為はNG。

  • 釣ったウグイ・フグを陸に放置する
  • 釣り具全般を捨てる
  • 食事などで出たゴミを放置する

こうした行為の積み重ねで管理者の堪忍袋の緒が切れて釣り禁止になった港が日本にはたくさんあります。

本来、釣りは港湾管理者のお目こぼしとご好意の元行うことができるものです。

港湾施設はあくまで漁師さん・港湾関係者の仕事の場であり、釣りは許可されていません。なので、マナー違反=釣り場閉鎖となっても文句は言えないわけですね。これはほぼすべての港湾施設について言えることです。

 

また、ここで紹介する釣り場は東埠頭と樽川埠頭以外トイレがないので、特に女性の方は近くのコンビニなどで事前に済ましておいてください。

釣りOKな釣り場の釣れる魚とシーズン一覧

東埠頭


石狩湾新港の東側を占める埠頭が東埠頭です。漁協前には自販機やトイレもあり(女性には厳しいかもですが)、環境はいい岸壁だと思います。

僕が行ったことのある中では、大きくわけて4つの釣り場があります。ですが、立ち入り禁止扱いとなっている釣り場もあります。以下、それぞれについて紹介していきます。

砂揚場

立ち入り禁止です。

この場所には立ち入らないようお願い申し上げます。

船溜まり

砂揚場が立ち入り禁止ですので、明確な入口が砂揚場方面からしか存在しないこの場所は本来立ち入り禁止と思われます。

 

これまで釣り場の一つとして扱っていたことをお詫びします。申し訳ありませんでした。

 

東埠頭北側 12月~2月・・・コマイ 7月~9月・・・ハゼ

埠頭を北へ行くと砂利の広場に出ます。ここは真冬にコマイ(寒さが緩んだ日に2駆や軽で行くと雪上にできたタイヤ跡の溝にタイヤが取られスタックします)、夏から秋にかけてはハゼが釣れます。

 

春が進み暖かくなると、フェンス前で投げ竿を出してのんびりしている方や、ちょい投げで底モノを狙う方々が見られます。

晩夏~秋になるとハゼ全体のサイズが大きくなってきて、その上、その年生まれたハゼも10cmくらいになってきて狙い目となります。

なお、外道でカレイの稚魚やウグイフグが釣れます。というか圧倒的にこっちの方が多いでしょう。マジメに数を狙うより、ファミリーフィッシング程度と割り切った方がいいです。

 

根がかりしないので、市販のハゼ釣り仕掛けをおすすめします。釣り具屋で売ってるものでかまいません。

 

対して、冬はコマイがまれに釣れるらしいのですが、ほかの釣り人の動画でしかその存在を確認したことがなく、ましてや運転に自信のない僕が一人で冬の夜に釣りに行く勇気もなく・・・。

誰か、コマイ情報があったら是非コメントください!石狩湾に居ないってことは決してないと思うのですが、接岸しないと釣れない魚ですので、時期を外すと普通にボウズを食らうと思われます。

 

漁協前 通年・・・チカ・クロソイ 7月~9月・・・ハゼ

漁協付近の釣り場です。年中のチカクロソイがメインターゲット。ワーム、あるいはブラーにアオイソメをつけると、意外とクロソイが釣れます。サイズは小さい(20cm前後)です。クロソイを狙う場合はもちろん夜釣りとなります。

チカって結構警戒心が強い魚なので、土日で釣り場が混んでいる時は釣れない可能性が高いです。無難に釣りたいなら平日の朝夕がいいんじゃないでしょうか。あくまで僕の一意見ですが。

 

夏から秋にかけては、場所さえ空いていればハゼ釣りも楽しめます。

この場所取りが大変で、昨今のレジャー自粛に伴う釣りブーム(書いてて変な感じ)によって釣り人が増え、ここ石狩湾新港も釣り場の確保が大変になっています。運よく空いていればいいなあ、くらいの感覚で挑むことをお勧めします。イソメとか、既に生き餌を買っちゃってると、そうも言えないかもしれませんが・・・。東埠頭北側も含め、北側のフェンス前以外はびっしりってこともあります。

 

若干根がかりするので、替えの仕掛けは用意してください。

おすすめはキス天秤です。

北海道にはおそらく売っていないので、通販で購入してください。

ハリスは針付きのハリスを購入するといいでしょう。

その中でも、針のサイズができるだけ小さいものを購入してください。北海道で売っているものになると流線針10号当たり?ですかね。ここも魚が無数にいるわけではないので、確実に釣りたいなら針の大きさを小さくするべきです。小さくしすぎると魚に飲み込まれる諸刃の剣ではありますが・・・。

仕掛けの上側が道糸(クリンチノットやスナップサルカン等で結ぶ)、下側がオモリ、左側がハリス(同じくクリンチノット等で結ぶ)となります。左に伸びた針金がフッキングをアシストしてくれるので、比較的バレにくく本州のシロギスのちょい投げによく使われます。僕はこれがいいと思って使ってます。

根がかりしたときはハリスだけ切れるので、キス天秤と道糸の結束さえしっかりしていれば仕掛け全体を失いにくいです。

 

この前の釣果。2時間ほどで4匹釣れました。1匹は大物。

 

フライにしてドレッシングでいただきました。

 

 

花畔埠頭

花畔埠頭の「中央西海浜」という、道路に沿った岸壁が一般解放されています。

赤いピンの付近から「P」マークの付近までの長い釣り場です。

 

車は、地図下方の「P」マークの付いた所に大きな駐車場があります。

路上駐車している方もいらっしゃいますが、何かあっても自己責任だと思います。

 

4月~5月・・・カレイ・ホッケ

この釣り場が最盛期を迎えるのは、4~5月の2か月間。

ちょうど上の地図の赤いピン付近が岸壁が出っ張っており、潮の流れが変わって餌が豊富なために魚が多く人気ポイントとなっています。実際、実績が高いのはでっぱり付近から投げた場合です。

また、駐車場の近くもそこそこ釣れますので、釣り場が埋まっていても焦らないでください。

 

釣れるのはカレイ・ホッケです。

ここで釣れたホッケです。30cmくらい。

 

注意点として・・・

ここは投げ釣りしかできません。専用の投げ釣りタックルと仕掛けを持っていくのが無難。

なぜかというと、ここは足元から約50mは階段状のコンクリートの根があって、そこに海藻も生えており根がかり多発地帯となっているからです。

遠投できるタックルでないと、釣りになりません。

他が空いていない場合の保険として、また投げ釣りが好きな人が第二候補として考えておくのがいい釣り場です。

また、釣れたらリールが壊れそうになるくらい早巻きしてください。でないと仕掛けが魚ごと根がかりして回収できなくなります。

 

投げ釣り以外に可能なのは、せいぜい軽いワームで夜にソイが狙える程度でしょう。

 

樽川埠頭

2022/6/21追記:樽川埠頭入口付近にトイレが設置されたみたいです!

樽川埠頭の北端空き地から、さらに北にあるモニュメントまでの区間で釣りができます。

 

ここで右折して空き地へ入ることができます。

注意点として、3月~4月あたりの雪解け期は地面に積もった雪が車で掘り返されて深い轍や水たまりが出来ていることがあります。

下手に軽などで入ろうとするとスタックするので、怖い方は空き地入り口付近に路駐するしかないと思います。その場合も自己責任でお願いします。

 

3月・・・ニシン

空き地は岸壁になっていて、たまーに、ニシンが釣れるみたいです。

ツイッターなどでごくまれに情報が流れてきます。ニシンの産卵がこの付近で始まったタイミングで釣れるみたいです。著者は一回しか釣ったことありません。

5月等にも釣れるタイミングがありますが、3月と同じく狙って釣るのは難しいと思ってください。

 

仕掛けは4~5mの磯竿に、サビキ仕掛け。昼間に釣れることが多く、ピンクよりは白や緑系統のサビキが強いです。

海に向かって右寄りの混みあっている方がポイントですが、人が途切れないため、めったに入れません。

 

3月~4月・・・ホッケ

同じく空き地で、ニシンの産卵が終わった後にその卵を食べるためにホッケが岸寄りします。

このタイミングで30cm程度のホッケがたくさん釣れます。

 

5月でもホッケはいますが、ウグイばかり釣れて釣りになりません。なので狙うのは水温の低い3~4月です。

 

仕掛けはニシンと同じく4~5mの磯竿に、コマセカゴを付けてコマセを詰めてのサビキ。サビキの代わりに天秤を付けて先端にハリスと餌(マグロ・オキアミ)を付けて釣っている方もいらっしゃいます。

 

ニシンと同じように、右寄りの方がよく釣れます。右の方が水深があるためですね。

 

ですが、水深のない左寄りでも打開策はあります。コマセカゴをサビキの上側につけて、コマセを入れて5mほど投げてみてください。アミピュアなど市販品そのままで構いません。著者はたまたま持っていたチカ用のコマセだけでした。

 

ホッケは底を這ってエサを探すので、まずコマセに寄ってきて、底付近にあるサビキを発見し、食ってくるんですよこれが!

これを発見した時はギャンブル以上に脳内が快楽物質で満たされました・・・。

 

あっという間に一人で食う分には十分な量が釣れました。

 

注意点として、ニシンほどではないですが、魚が接岸しているという情報がないと釣れません。

魚が居ないと成り立たないのがサビキ釣りです。

 

7月~9月・・・サバ

この時期になると樽川埠頭の空き地も落ち着いてきます。

釣りものとしては、トリック仕掛け(スピード仕掛け)で10~20センチくらいの小サバが釣れます。

石狩湾全般が小サバで満たされる時期。泳がせでヒラメ等フィッシュイーターも狙えると思いますが、人が多い場合は迷惑になるかも・・・。空いてたらやってみましょう。

 

3月~4月・・・カレイ・ホッケ

空き地から左側に入ると、海岸公園になっていて釣りができます。モニュメントのある先端までが釣り場となります。先端から左に行くと砂浜となっていて、そっちはそっちで別の釣り場です。

 

ここは花畔埠頭と同じく足元から50mほどが階段状の根になっています。50m以上投げられる投げ釣りタックルがおすすめです。

 

一番の釣り場は、先端部モニュメント付近。ここも岸壁が出っ張っていて、潮の流れが変わるため潮目が出来て餌が集まります。結果カレイ・ホッケがたまるわけです。

5月以降はウグイがうるさくなるので、3~4月に釣りに行くことが好釣果に繋がります。

マガレイやクロガシラカレイが釣れます。

ホッケの時期に当たれば当然ホッケも。ここのはサイズが大きく、40センチほどのものも。

 

注意点として、当然釣れるので釣り人が多いです。空き地で車内で一夜を明かして仮眠し、防寒して日の出前には空き地を出発してポイントを確保しましょう。3月~4月の朝は寒いのでしっかり着込んでください。

 

また、花畔埠頭と同じく釣れたらリールは早巻きに。同じく魚ごと根がかりします。

一本針と捨てオモリの方がトラブルは少ないかもしれませんね。

 

7月~9月・・・ヒラメ

根がかり必須ですが、モニュメント付近でメタルジグなどでヒラメが釣れます。

ヒラメなので当然底を狙うことになり、ルアーのロストは多発するでしょうが、バカでかいヒラメもいるみたいなので狙ってみる価値はあります。

タモは必要です。温暖化で釣れる魚がどんどん北上してきているので、そのうちブリも来るかもしれません・・・。

 

近くの施設

釣り具屋・・・フィッシング新港

営業時間はネット情報を参考の事。冬と夏で営業開始時間が異なりますが、8時には開いています。

非常に釣り具が充実しており、餌や竿・リール・タモなどなんでも揃います。

 

正面にコストコがあり、会員限定ですが買い物もできます。

 

すぐ近くにセイコーマートもあります。トイレはここで済ましましょう。

釣り具のノボリも立っていますが、著者は急いでいたため確認できませんでした。

 

充実の釣り場。釣り禁止場所に注意。

以上となります。小樽港とならんで春には人であふれる釣り場です。投げ釣り・サビキがメインですね。ソイが釣れるポイントもありますが、基本地形に変化がないのであんまりストックはないと思い紹介しませんでした。

 

最後に、釣り禁止場所にはくれぐれも立ち入らないようお願い申し上げます。

また、ゴミは持ち帰って、魚を陸に放置しないでください。皆さんのお力添えをお願いします。

 

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